令和2年8月3日、第1回白書編纂タスクフォース(座長:三谷慶一郎 NTTデータ経営研究所エグゼクティブオフィサー兼デジタルビジネスデザインセンター長)が Zoom会議にて12名の出席により開催された。
まず初めにコロナ禍における委員企業の近況を共有し、その後、委託先のNTTデータ経営研究所より今年の白書のテーマ案及び調査項目案が説明された。テーマ案は「情報サービス産業協会におけるコロナ禍の影響」で、白書刊行予定の来年6月までの状況が流動的であると想定されることから、今年度は以下のとおり上期・下期に分けて取り組みを行う。
- 上期:短期的な影響調査。鮮度の高い情報の提供。定量的な情報の把握。
- 下期:長期的な視点での情報提供。DXへの取り組みに対するコロナ禍の影響、今後の業界としての対応策の検討。
これに対して、委員からはユーザ企業のニーズ調査や人材の流動性の傾向についても調査項目に含めてはどうかという意見があがった。
今後は、9月中旬までに会員に向けアンケート調査を実施予定。
(田畑・會木)