人事管理担当者 |
【意識付け】
参考資料・図表9 ●変化に対応できることが長く活躍できる要因だと認識している人は、変化に対応するための努力をしている。 ●従業員に、変化に対応することの重要性を認識してもらうことが重要。 ●アメリカの企業風土のもとでは、従業員は企業に頼ろうとは思わない。日本の場合、企業が従業員の依存意識を容認してきた 経緯があるが、これからは成果主義でいかざるを得ない。 ●意識を変えてもらおうとしても研修等ではなかなか難しい面もある。 【研修】 ●会社としては、研修を強制するというより、研修制度を提供するので自分で活用してほしいというスタンスに変わってきている。 ●やる気のある人に金銭的バックアップをするが、型にはめた研修をするつもりはない。変化の激しい時代に、5〜10年後にこ うなって欲しいと会社が提示するのはかえって無責任なのではないかと思う。 ●成果主義を定着させるために、全従業員を対象に、自分のキャリアを自分で考えるキャリア開発プログラムを作らせ、自ら能 力を高めてもらおうとしている。 自己の能力に関する認識をしっかりと持ってもらいたい。従業員が自己の市場価値を認識しなければ、成果主義はうまくいか ないと思っている。 ●プレゼンテーションやコミュニケーションに関する教育訓練の評価を聞くと、「参考になった」という回答が多い。 ●一定年齢以上の従業員に対して、キャリアを含めたライフプランを考えてもらう研修を実施している。 |