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平成26年度 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告

26-J008

平成26年度 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告

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価格(税込・送料別) JISA会員:3,000円 JISA会員外:6,000円
冊子A4判
刊行日 2015/06/05
著者 一般社団法人情報サービス産業協会
発行元 一般社団法人情報サービス産業協会
内容紹介

 情報サービス産業では、IT利用端末がPCからスマートフォンやタブレット端末などのシンデバイスの積極的な活用、クラウドコンピューティングの普及によって企業システムの“所有から利用へ”の流れが加速したりするなど、従来にも増してITサービスを取り巻く環境は劇的に変わりつつあります。このような環境の下では、技術者の育成、研究開発への取り組みなどを行う上で、的確に外部の環境変化を察知し、自社の置かれた状況を把握することが今まで以上に重要になるものと思われます。

 本年度も「情報サービス産業における情報技術マップ」の策定を行ってきました。本調査活動は平成16年度に始まって以来10度目となり、大規模かつ定期的な活動に育ってまいりました。今年は、OS、サーバレベルでの仮想化が進展し、その下のレイヤーのネットワークにまで仮想化の波が到来してきている様子がみられる。また、データサイエンスに関わる技術の関心が依然として持たれ”知を持ったIT”を目指していく上で外せない技術として見え始めております。

 各企業におかれましては、技術の成熟・発展段階などの外部環境の分析結果と、自社と業界全体との技術保有状況や今後の取り組みへの意向の違いを比較することで、これからの技術への取り組みの方向性を検討する際の資料としてご活用いただけるものと考えます。本調査結果が各社における技術開発戦略や人材育成戦略策定において有益に活用されることを本WG委員一同祈念いたします。

JISA 技術委員会 技術調査部会 技術マップ調査WG

目次

1.調査研究の目的と概要
1.1 調査研究の目的
1.2 実施概要
2. 情報サービス産業におけるIT ディレクトリ
2.1 IT ディレクトリの更新
2.2 2014 年度版IT ディレクトリ構成
2.3 2014 年度版IT ディレクトリ定義
3. アンケート方法
3.1 アンケート実施方法
3.2 アンケート回答選択肢
4. 2014 年度分析結果
4.1 分析の概要
4.2 全体動向
4.2.1 アンケートの回答状況
4.2.2 回答データの分布
4.2.3 SI 実績指数と着手意向指数の動向
4.3SI 実績指数と着手意向指数
4.3.1 ライフサイクルマップの構図と読み方
4.3.2 ライフサイクルマップによる動向
4.3.3 OSS と商用の分析
4.3.4 各企業での活用方策に関する提言
4.4 認知度分析
4.4.1 全体的な分析結果
4.4.2 認知度と着手意向指数、SI 実績指数との関係
4.4.3 昨年度調査結果との比較
4.4.4 各企業での活用方策に関する提言
4.5 実績・着手意向に関する相関分析
4.5.1 相関分析方法
4.5.2 相関分析結果
4.5.3 相関分析の各企業での活用方策に関する提言
5. 新たな技術への取り組みや技術戦略に関する分析
5.1 新しい技術の習得や利用状況に関する分析
5.1.1 今回調査の概要.135
5.1.2 新技術の深堀設問139
5.1.3 業界別に見た新技術への関心状況
5.1.4 属性別に見た新技術への関心状況
5.1.5 まとめ
6. あとがき
付録1:調査対象データの実績指数・着手意向指数一覧(2014年度版)
付録2:調査対象となる要素技術の変遷(2014年度版)

概要等公開資料
「平成26年度 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告」報告書概要(PDF)
お問合せ先

担当者:JISA 溝尾
TEL:03-5289-7651
Email:report@jisa.or.jp

備考

JISA会員各位(窓口ご担当者)には2015年6月5日頃1部郵送しております。

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