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平成25年度 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告

25-J007

平成25年度 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告

価格(税込・送料別) JISA会員:3,000円 JISA会員外:6,000円
冊子A4判 156ページ
刊行日 2014/06/18
著者 一般社団法人情報サービス産業協会
発行元 一般社団法人情報サービス産業協会
内容紹介

 情報サービス産業では、IT利用端末がPCからスマートフォン・タブレットへと転換し始めたり、クラウドコンピューティングの普及によって企業システムの“所有から利用へ”の流れが加速したりするなど、従来にも増してITサービスを取り巻く環境は劇的に変わりつつあります。このような環境の下では、技術者の育成、研究開発への取り組みなどを行う上で、的確に外部の環境変化を察知し、自社の置かれた状況を把握することが今まで以上に重要になるものと思われます。

 本年度も「情報サービス産業における情報技術マップ」の策定を行ってきました。本調査活動は平成16年度に始まって以来9度目となり、アンケート調査に2千名近いご回答を頂く大規模かつ定期的な活動に育ってまいりました。今年は、クラウドコンピューティングに関連する技術への関心が“クラウドを利用する”ためのものから“クラウドを作る”技術へと広がっている様子がみられたり、データ分析関連の技術への関心が今までないレベルで高まっていることがうかがえたりと、SIに用いられる技術の大きな変化を予感させる傾向が見え始めております。

 各企業におかれましては、技術の成熟・発展段階などの外部環境の分析結果と、自社と業界全体との技術保有状況や今後の取り組みへの意向の違いを比較することで、これからの技術への取り組みの方向性を検討する際の資料としてご活用いただけるものと考えます。本調査結果が各社における技術開発戦略や人材育成戦略策定において有益に活用されることを本WG委員一同祈念いたします。

JISA 技術委員会 技術調査部会 技術マップ調査WG

目次

1.調査研究の目的と概要
1.1 調査研究の目的
1.2 実施概要
2. 情報サービス産業におけるITディレクトリ
2.1 ITディレクトリの更新
2.2 2013年度版ITディレクトリ構成
2.3 2013年度版ITディレクトリ定義
3. アンケート方法
3.1 アンケート実施方法
3.2 アンケート回答選択肢
4. 2013年度分析結果
4.1 分析の概要
4.2 全体動向
4.2.1 アンケートの回答状況
4.2.2 回答データの分布
4.2.3 SI実績指数と着手意向指数の動向
4.3 SI実績指数と着手意向指数
4.3.1 ライフサイクルマップの構図と読み方
4.3.2 ライフサイクルマップによる動向
4.3.3 OSSと商用の分析
4.3.4 各企業での活用方策に関する提言
4.4 認知度分析
4.4.1 分析結果:認知度
4.4.2 認知度と着手意向指数、SI実績指数との関係
4.4.3 昨年度調査結果との比較
4.4.4 各企業での活用方策に関する提言
4.5 実績・着手意向に関する相関分析
4.5.1 相関分析方法
4.5.2 相関分析結果
4.5.3 相関分析の各企業での活用方策に関する提言
5. 新たな技術への取り組み関する分析
5.1 新しい技術の習得や利用状況に関する分析
5.1.1 今回調査の概要
5.1.2 業界別に見た新技術への関心状況
5.1.3 属性別に見た新技術への関心状況
5.1.4 まとめ
6. あとがき
付録1:調査対象データの実績指数・着手意向指数一覧(2013年度版)
付録2:調査対象となる要素技術の変遷(2013年度版)

概要等公開資料
「平成25年度 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告」報告書概要(PDF)
お問合せ先

担当者:JISA 大原
TEL:03-5289-7651
Email:report@jisa.or.jp

備考

JISA会員各位(窓口ご担当者)には2014年6月下旬に1部郵送しております。

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