JISA、「ソフトウェア開発委託取引における受注チェックシート」を公表 ~営業力の向上と効率化、トラブル案件の減少、受注形態の判断向上のために

2015年1月15日

 一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA) は、1月15日に「ソフトウェア開発委託取引における受注チェックシート」を公表しました。

 JISAビジネス基盤強化委員会ビジネス基盤部会では、情報サービス業界の取引慣行を望ましい方向にシフトさせることを目指した取組の一環として、「ソフトウェア開発委託取引における受注チェックシート」を作成しました。同チェックシートは、ソフトウェア開発委託取引における「営業力の向上と効率化」「トラブル案件の減少」「受注形態の判断向上」に役立つよう、商談時や受注時の情報収集項目、ユーザとの合意項目、評価項目を、ビジネス基盤部会メンバー各社の取組事例に基づき取りまとめたものです。

 ソフトウェア開発委託取引は、これまでの情報システムユーザの業務効率化・省力化投資から、ビジネスに直接貢献するサービスの開発に至るまで、手がける領域が拡大しつつあり、情報サービス企業が受注する際にはこれまで以上にユーザとの綿密なコミュニケーションとこれに基づく慎重な判断が必要になると考えられます。

 情報サービス企業がプロジェクト成功の可能性を判断し、さらには可能性を高めるための改善ポイントを明確にする上で、本チェックシートが活用され、ユーザとの円滑な取引関係が持続されることの一助となれば幸いです。

 

 


 問い合わせ先:(一社)情報サービス産業協会 広報サービス部 press@jisa.or.jp  

 

 

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