JISA、クラウドによるソリューション成功のポイントを提言 ~「自動化技術の導入」「組織・文化の変革」の両方が必要~

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2014年5月7日

 一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA) は、このたび、レポート「クラウド時代の新しいソフトウェア開発の潮流~米国のAgile/DevOps適用事例からみる日本のIT業界が求められる転換~」を公表しました。

※レポート概要:
「クラウド時代の新しいソフトウェア開発の潮流」概要(PDF)

1.背景

 JISAは、平成238月に「クラウドコンピューティングが情報サービス事業者に与える影響とビジネス拡大に向けての提言」を公表し、クラウドの特徴を示しながら、システムインテグレータがクラウドを活用してどのようなビジネスモデルを展開できるかを提言しました。

※「クラウドコンピューティングが情報サービス事業者に与える影響とビジネス拡大に向けての提言(プレスリリース)」

 平成23年当時、クラウドコンピューティングは普及の端緒についたばかりでしたが、この数年の間に、クラウドコンピューティングを活用した情報システム開発はビジネスユーザに次第に受け入れられるようになってきました。というのも、クラウドコンピューティングは迅速かつ低コストで提供されるため、ビジネスのスピードに追随しやすく、またビジネスチャンスを逃すことなくソフトウェアが開発できると考えられているためです。

 このような状況のもと、JISAIT企業がクラウドをベースとしたソリューションを成功させるためのポイントを把握するため、米国スタートアップ企業の成功事例調査を含め、およそ2年にわたり検討を重ねてきました。その結果を取りまとめたのが今回公表したレポートです。

2.本レポートの概要

 本レポート[1]では、「自動化技術の導入」と「組織・文化の変革」の両輪をもって初めて、クラウドをベースとするソリューションが成立すると指摘しています。

(1) 自動化技術

 クラウドの特徴である「分散・高可用性」「自動化されたソフトウェア配信」「自動障害検出とソフトウェアリカバリ機能」「マルチデバイス対応」を活かすことで、完全に自動化された「アプリケーションライフサイクル管理」へ移行できると示唆。その支援技術としてInfrastructure as Code(コードとしてのインフラストラクチャ)があり、ITインフラ管理の自動化がクラウド利用を一層促進するとしています。

(2) 組織・文化の変革

 一方で、これらの新しい技術を活かすには、「アジャイル開発[2]」や「DevOps(Develpoment and Operations)及び継続的デリバリ[3]」といったプロセスをもって、組織や人材作りを行うことが必要であることも説明しています。

 なお、本レポートでは、米国スタートアップ企業の成功事例も紹介しており、クラウドソリューションに移行するためのヒントを掴むことができます。

 本レポートの概要は一般に公開しますが、レポート本文は当協会会員にのみ公開となります。

  • レポート全文[WEBメンバー限定]クラウド時代の新しいソフトウェア開発の潮流
      ~米国のAgile/DevOps適用事例からみる日本のIT業界が求められる転換~

    [1] 本レポートはシステムインテグレータ向けに書かれている
    [2] 短期間でソフトウェアを開発していく手法
    [3] 開発と運用を一体化し、最新のソフトウェアを継続的に提供する方法

     


      問い合わせ先:(一社)情報サービス産業協会 広報サービス部 press@jisa.or.jp

     

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