JISA、次期IT戦略について棚橋泰文IT担当大臣に要望・提言書を提出

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2005年10月24日

JISA、次期IT戦略について棚橋泰文IT担当大臣に要望・提言書を提出

現在、政府のIT戦略本部においてポストe-Japan戦略の検討が進んでおり、2006年1月には新戦略が発表される予定である。

これに対し、情報サービス産業協会は経済・社会の情報インフラを担う基幹産業として、我が国経済・社会の健全な発展に資する観点から、IT基盤整備にかかわる要望及び次期IT戦略の理念を具現化し、国民がその効用を実感でき、海外にも発信可能なナショナル・プロジェクトの実施を骨子とする「2006年度以降のIT戦略策定に関する情報サービス産業からの要望と提言」を取りまとめ、10月24日、棚橋泰文IT担当大臣に提出した。

1.国及び国民の果たす役割
(国の果たす役割)
・国の基本的な役割は、IT利活用を推進するための制度整備と関連する規制改革の推進及び積極的にITを利活用して自らの改革を進め、国民に範を示すこと

(民間の果たす役割)
・産業界はITによる自らの経営革新に継続して取り組むとともに、新市場創造等を通じ「世界最先端のIT国家実現のための課題解決力の追求」に貢献。

・加えてIT産業、特に情報サービス産業は、「魅力ある産業へ」という目標を実現するため、取引環境の整備、経営基盤の強化に取り組むとともに、今回提出する「要望と提言」を中心とする国の施策実施に積極的に参画

2.要望と提言
(要望)
 質の高い情報システムが多く生み出されることが、我が国の課題解決力の向上と産業の国際競争力強化に大きく貢献しうることから以下の3項目を要望。

・産業の国際競争力強化に貢献しうる高度なITプロフェッショナル人材の育成
・国におけるIT関連研究開発・技術開発への取り組み強化と成果の産業界への還流
・IT投資の有効性を高める対策(国際標準化、税制、海外展開等)

(提言)
「ITの課題解決力の追求・世界への発信」を実現するための具体策として以下2点を提言。

・総合防災対策情報システムの構築(ナショナル・プロジェクト)
・国際社会に我が国の改革努力と成果を示す電子政府・電子自治体の構築を通じ、質の高い効率的な政府を実現

なお、要望・提言書本文についてはJISAホームページの「提言意見書」参照。


問い合わせ先:(社)情報サービス産業協会  調査企画部長 田原幸朗 webmaster@jisa.or.jp TEL:03-5500-2610

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