JISA、個人情報保護モデル契約を公表

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2007年5月14日

JISA、個人情報保護モデル契約を公表

 (社)情報サービス産業協会では、平成17年度から2年間にわたる取引・市場委員会 契約部会の活動成果として、本年5月14日に報告書「個人情報保護モデル契約と解説」を発行した。

 個人情報保護法制定以降、個人情報保護に関する社会的な要請が高まり、情報サービス産業界においても、ユーザ企業等との取引において、個人情報保護契約の締結を求められる機会が急増している。

 個人情報保護契約の締結は、取引の双方が、個人情報保護法等で求められる安全管理措置の内容について、具体的に合意し、それぞれの責務を明確にする上で有益である。

 しかしながら、昨今、情報サービス事業者がユーザ企業等から締結を求められる個人情報保護契約には、個人情報の安全管理措置に係る責任分担を考慮せず、委託先の監督義務を履行するために、合理的な範囲を越えて、個人情報漏えい等に係るリスクを一方的に負担させるようなものも多々見受けられる。

 このような取引の現状を、個人情報の保護と情報サービス取引の適正化を図る観点から改善するため、個人情報の取扱いに関する受託契約上の課題(論点)を整理し、それらに対する考え方(提言)をまとめるとともに、情報サービス事業者とユーザ企業等が、取引における合意形成のベースとして利用できる「個人情報保護モデル契約」とその解説を報告書に盛り込んだ。

 個人情報保護モデル契約の活用を通して、情報サービス取引における個人情報の有用性への配慮と個人の権利利益の保護の調和が図られ、健全な情報化社会の実現に寄与し得ることを期待している。

(詳しくは以下報告書概要を参照。)

問い合わせ先:(社)情報サービス産業協会  調査企画部 茂木 webmaster@jisa.or.jp  TEL:03-5500-2610

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