プロジェクト健全性評価指標

プロジェクト健全性評価指標は、ソフトウェアを中心とするITサービスのプロジェクトにおいて、常に良好な状態、すなわち各ステークホルダである利用者、発注者、受託者がそれぞれの目標を達成しやすい環境を構築し維持することを目的に考案した評価指標です。特に、ステークホルダ間の人間的な側面にスポットを当て、各ステークホルダの「行動」と「行動から生まれた結果(有形、無形の成果物)を評価し、その評価結果を相互に受け入れることで、真のパートナーシップを醸成するものである点が、当評価指標の特徴となっています。

概要

プロジェクト健全性とは何か、健全性評価指標とは何かを説明します。

体系

プロジェクト健全性は、人と人との関わりあいの視点から体系化しています。評価段階、視点、要素、キープローブの順に具体化していきます。

プロジェクトの健全化

プロジェクト健全性の評価は、プロジェクトの健全な状態を維持する、若しくは健全にするためにはどのようにしたら良いかを、ステークホルダ同士が話し合ってアクションを引き出すために行います。

WG活動、周知活動

2010年、標準化部会傘下に健全性評価指標WGを設置してからのこれまでの活動と、健全性評価指標を普及定着させるためのさまざまなWGの取り組みについて紹介します。


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