「アクセシビリティ」に役立つガイドライン

コンピュータの普及とそのサービスの成熟に加え、『超高齢化社会』となったわが国において、情報サービスの利便性を享受できる対象は、「利用可能な人々」から「利用するすべての人々」となり、「アクセシビリティ」の概念は、ますます重要性を増してきています。
ここでは、高齢者や障がいを持つ方にも配慮した情報システム及び情報サービスの企画や開発などの指針や運用モデルなどを紹介します。

現状・背景

Webを利用する機会が、われわれの社会活動や生活領域に急速に拡がってきている。職場での業務、旅行の際の宿泊先やチケットの予約、ショッピング、政府・地方公共団体のサービスまでもが、Webで提供されるようになっており、すべての人々の公平な情報保障を実現することが、情報サービス提供者にとって至上命題となっている。

対象ガイドライン

書籍名 発行元 発行年月
JIS X 8341-1:2010
高齢者・障害者等配慮設計指針
-情報通信における機器・ソフトウェア・サービス-第1部:共通指針
一般財団法人 日本規格協会:JSA 2010年3月
JIS X 8341-3:2010
高齢者・障害者等配慮設計指針
-情報通信における機器・ソフトウェア・サービス-第3部:ウェブコンテンツ
一般財団法人 日本規格協会:JSA 2004年6月初版/2010年8月改定
みんなの公共サイト運用モデル改定版(2010年度) 総務省:MIC 平成17年12月初版/平成23年3月改定

(2014年9月)

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