「要求定義」に役立つガイドライン

発注者からの要求内容を適切に実施できたかどうかが、情報システム開発の成功の鍵を握っていることはいうまでもありません。特に要求定義プロセスは発注者の力量が試されているとも言われています。
ここでは発注者の視点に立って要求定義を行うのに参考となるガイドラインを紹介します。

現状・背景

システム開発における要求定義の重要性がクローズアップされ、要求定義の良し悪しがプロジェクトの失敗あるいは成功の根本原因であると見られている。そのような中、特に発注者(ユーザ企業)と受注者(ベンダ企業)とのコミュニケーションの問題が重要視され、そのためのガイドラインが双方から出されている。

対象ガイドライン

書籍名 発行元 発行年月
要求工学知識体系REBOK(Requirements Engineering Body Of Knowledge) 第1版 一般社団法人 情報サービス産業協会:JISA 2011年06月30日 第1版
要求工学実践ガイド REBOKシリーズ2 一般社団法人 情報サービス産業協会:JISA 2014年03月31日 初版
機能要件の合意形成ガイド 独立行政法人 情報処理推進機構:IPA 2010年3月公開
要求仕様定義ガイドライン(UVCプロジェクト報告書2007) 一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会:JUAS 2007年6月発行
非機能要求仕様定義ガイドライン(UVCプロジェクトⅡ 2008報告書) 一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会:JUAS 2008年7月発行

(2014年9月)

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