S4b JISAセッション

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講演タイトル

クラウド時代のAgileなソフトウェア開発の潮流
~米国の最新動向からみた日本のITベンダが今、取り組むべき事~

講師

株式会社 NTTデータ
技術開発本部 ALMソリューションセンタ
課長 出本 浩

概要

消費者のニーズの多様化やサイクルの短縮により、ユーザ企業のビジネス環境は不確実性が高まっている。こうした状況を背景として、迅速かつ柔軟なITの実現が求められており、変化する事業環境に合わせてITの継続的改善が必要となっており、これらをクラウド+Agile による継続的デリバリの必要性が高まっている。

本講演は、1.はじめに(企業を取り巻く環境)、2.アジャイル開発、3.継続的デリバリ、4.クラウド、5.スタートアップ企業の事例、6.まとめ(これからのITベンダの役割、ITベンダが取り組むべきこと) という構成である。

1.で企業を取り巻く環境を説明し、2.から4.で米国における技術的なトレンドを概説する。5.においてクラウドをベースとした米国を中心としたスタートアップ企業のアジャイル開発で成功した事例を紹介する。最後に、6.においてはこれらの米国の最新動向からみたITベンダの役割や取り組むべき事について、提言を行う。

プロフィール

1989年4月 株式会社NTTデータ入社。研究開発、プロジェクトマネジメント、商品営業に従事。
2004年7月 電子契約、電子文書保管等のASPサービスの立上げ、運営に関わり、
2012年4月から NTTデータグループの開発試験クラウドのリーダを担当。

2011年7月 クラウド・ASPSaaSイノベーションシンポジウム「災害危機管理・事業継続に向けたクラウド活用」パネリストとして参加。

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