S3f 事例研究

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講演テーマ

受け入れテスト駆動開発による実行可能な仕様に関する検証結果

発表者

株式会社オージス総研
張 嵐

概要

多くの企業が変化する市場、顧客のニーズに柔軟に対応するためにアジャイル開発を導入し始めているる。そこで、当社は短い反復開発で確実に顧客のニーズに応えるために、あらかじめ顧客の観点で個々の要求をテストケースとして作成し、これを自動化するという受け入れテスト駆動開発のアプローチを試み、その実用性について検証した。

今回のプロジェクトでは、主に以下2項目を実施した。

  1. 受け入れテスト駆動開発をサポートするツールの選定。
  2. 上記1で選定したツールを利用したwebアプリケーションの受入れテスト駆動開発の実用性によって、受入れ駆動テスト開発の効果を検証する。

本稿では、受け入れテスト駆動開発を説明し、上記の選定・検証に当社が採用した手法と開発プロセスを紹介する。また、検証の結果について、受け入れテスト駆動開発の実用性、導入時の前提条件や留意点及びコストについて紹介する。

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