第1回 高齢者雇用推進部会

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 平成29年5月26日(金)10時から、高齢者雇用推進部会(部会長:佐藤博樹 中央大学大学院戦略経営研究科教授、副部会長:下田健人 麗澤大学経済学部長)がJISA会議室で開催された。出席者は16名。

 本部会は、独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構の委託事業「情報サービス業高齢者雇用推進事業(平成29年度・30年度の2年間事業)」をJISAが受託したことを受けて設置された。部会は、委託事業の計画・予算に基づいて活動する。

 本部会の活動のゴールは、『情報サービス業 高齢者雇用推進ガイドライン(仮称)』を作成し、同ガイドラインの普及啓発を行うことである。それに向けて、情報サービス業の企業や社員個人に対して各種実態調査を行い、得られた結果からIT人材の長期勤続を可能とするために企業が果たすべき役割と課題について検討するとともに、当業界で長く活躍し続けているシニアIT人材の特徴を明らかにする。本年度は、情報サービス業における高齢者雇用の実態把握に向けてヒアリング調査・アンケート調査を行う。

 第1回会合では、メンバーの顔合わせに加えて、今後の予定や事業計画の確認等を行った。また、本年度のメイン活動となるヒアリング調査・アンケート調査について、概要説明を行い、メンバー間で進め方や方針を検討した。

 今後、ヒアリング調査項目等を精査し、6月から早速ヒアリング調査を開始する。

(上遠野)

 
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