第3回 高齢者雇用推進部会

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 平成29年10月11日(水)10時から、高齢者雇用推進部会(部会長:佐藤博樹 中央大学大学院戦略経営研究科教授、副部会長:下田健人 麗澤大学経済学部長)がJISA会議室で開催された。出席者は15名。

 本部会は、独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構の委託事業「情報サービス業高齢者雇用推進事業(平成29年度・30年度の2年間事業)」をJISAが受託したことを受けて設置された。部会は、委託事業の計画・予算に基づいて活動する。

 前回の会合後、活躍するシニアIT人材のヒアリング調査及びシニアIT人材雇用に関する企業アンケート調査を実施しており、今回はそれらの結果報告と、今後実施予定の個人アンケート調査票の設計に関する議論を行った。個人アンケート調査は、「シニアになっても長く活躍し続けるためには、『ミドル世代のうちに何に取り組めば/どのように企業が支援すれば、長く活躍し続けるシニアIT人材になることができるか』を分析すること」を目的として実施する。調査項目案として、これまでのキャリア(仕事内容、経験、役割等)を問うことに加え、行動特性に関する設問を設け、長く活躍するIT人材に共通して必要なコンピテンシーを導き出すことを目指す。

 次回会合は11月の予定で、個人アンケート調査票の検討及び調査項目の確定を行い、年末からアンケート調査を開始する予定である。

(上遠野)

 
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