第2回 個人情報保護タスクフォース

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 平成29年9月14日(木)、第2回個人情報保護タスクフォース(座長:土屋茂樹 (株)NTTデータ システム技術本部 セキュリティ技術部部長)がJISA会議室で開催された。出席者は事務局含め9名。
 
 当日は、前回の議論をふまえ、当タスクフォースのゴールと成果物について議論を行った。まず「改正個人情報保護法」を受け、各社でどのような課題や疑問が生じているかをリストアップし、それぞれの課題について、どのような施策が考えられるかを整理するという案が座長会社から提案された。

 これに対し「改正法に対して、どのような立場を取るかによって、リスクや対応策が変わってくる」「網羅的な記述にするか、契約書的な記述にするかによって、記述のヌケモレや背景を含めた解説が必要になる」「顧客に要求する項目は業界として一定レベルに揃えた方がいい」などの意見が出された。
 
 今回の提案と意見を考慮し、まずは改正法に対する課題を各社でできる限り抽出すること、次に或る課題に対して、発注者や受注者などの立場から、リスクや対応策を記述した原稿のプロトタイプを作成し、次回の議論の叩き台とすることなどを決定した。

 次回は10月12日(木)に開催する予定である。

(鈴木)

 
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