平成29年8月31日、第2回働き方改革委員会（委員長：福永哲弥 SCSK(株)取締役専務執行役員)が、JISA会議室にて13名の出席により開催された。なお、オブザーバとして経済産業省より伊藤彩菜氏（情報技術利用促進課統括係長）が出席した。
本委員会は、ワーク・ライフ・バランスと生産性の向上を図り、ワクワクしながら創造力と自発性を発揮できる働き方を追求することを目的に設置され、本年4月に策定・公表した「働き方改革宣言」の普及浸透及び顧客や政府・社会への働きかけを中心に取り組んでいる。
今回は第1回目の時に出された意見を踏まえ、働き方改革宣言の各フェーズの深掘りを活動内容に追加した委員会企画書の修正案について検討が行われ了承された。
次に、「働き方改革宣言」への賛同意志の表明の具体的内容について、以下のような方向で進めることについて検討が行われた。
- 宣言文については賛同していただく
- 会員企業の実践プロセスについては、記載されている目標の達成に向けて取り組む具体的施策を、できるだけ多くメニューとして用意し、賛同企業に実践する施策を選んでいただく
今後は委員企業が取り組んでいる事柄を収集し、取組メニューとしてまとめる。業界に大きなムーブメントを起こすことを目指し、多くの企業に賛同していただけるような内容を検討していく。
（田畑）