第8回 技術強化委員会 情報技術マップWG

 平成29年5月11日、第8回 技術強化委員会 情報技術マップWG (座長:山口 陽平、みずほ情報総研(株))が、JISA会議室において、委員9名とオブザーバ2名の計11名の出席により開催された。今回は調査報告書の最終読み合わせを行った。以下WGで取り上げた内容を一部紹介する。


【着手意向指数が大きく伸びた技術】
 着手意向指数について前回調査時から大きく順位を伸ばした技術は以下の通り。「IPv6」「アジャイル開発/反復型開発」は本年度大きな伸びを見せている。「IPv6」はIoTとの関連が、「アジャイル開発/反復型開発」はデジタルビジネスとの関連が想起されるところである。なお、着手意向については着手したいという気持ちを尋ねている。そのため、着手意向はその年のインシデントが引き起こしたインパクトの大きさや、ソーシャルメディアや専門誌などでの露出の多寡も少なからず影響するものと考えられる。
 
2016年度調査から着手意向指数が伸びた技術
(着手意向指数・・それぞれの技術について、現在使っていないが今後は使いたいと考えているエンジニアの割合)

 詳細は6月発刊の「平成28年度 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告」を確認して欲しい。なお、JISA会員企業へは、6月上旬には同報告書を郵送する。

(大原)

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