一般社団法人情報サービス産業協会

印刷ページを見る

 平成29年4月13日、第7回 技術強化委員会 情報技術マップWG (座長:山口 陽平、みずほ情報総研(株))が、JISA会議室において、委員8名とオブザーバ2名の計10名の出席により開催された。今回も前回に引き続き、ライフサイクルマップ分析から各要素技術について普及度・成熟度を検討した。加えて、「OSSと商用の分析」、「実績・着手意向に関する相関分析」、「先端技術に対する取組」について、今年度の動向等を確認・議論した。今回のWGで取り上げた内容を一部紹介する。


【先端技術に対する取組】
 「ビッグデータ分析」、「IoT(Internet of Things)」、「AI(人工知能)」、「ロボット技術」について、自社のビジネスにおける重要度を問う設問(技術毎に1つだけ選択)の回答を集計した結果が下記である。
 「ビッグデータ分析」、「IoT(Internet of Things)」は2010年以降、モバイル機器の普及やクラウドコンピューティングの進展とともに注目を集めるキーワードだが、SIサービス事業者にとって比較的聞き慣れたキーワードとして浸透したことにより、重要度が「高い」と回答した割合が大きい結果になったと推察される。

 なお、これまでの検討内容を反映し、5月末に報告書に取りまとめ発刊する予定。

(上遠野)

  •  

このページの先頭へ▲