平成29年2月23日、第6回マーケティング強化委員会（委員長：須川壮己 (株)インテージテクノスフィア社長、副委員長：神森晶久 キヤノンマーケティングジャパン(株)常務)が、JISA 会議室にて17名の出席により開催された。
今回は、今年度マーケティング強化のモデルを提示することを目標に設置した3グループ活動の最終報告を実施した。
Aチーム
コンテンツを活用したマーケティングで、業界が変革すべき、顧客視点への転換や、部門間連携の再構築など、各社が抱えている課題を変革していくための具体的なマーケティング強化モデル、業界活性化のためのマッチングプレイス、コンテンツプレイス構想が提示された。
Bチーム
各社のSIビジネスに磨きを掛ける為に、「デジタル」を活用した「新たな顧客/パートナの創出」を目指すためのガイドラインについて、新規顧客開拓等のフローと各プロセスごとのポイントが掲示された。
Cチーム
ITを取り巻く市場環境の変化、ITベンダーの目指すべき方向から、デジタル変革のためのマーケティングとして、ニーズマーケティング、シーズマーケティング等が提示された。
今後、委員会として「デジタルビジネス時代に向けた現状と課題」「マーケティングにおけるビジネス改革」「業界活性化のためのコンテンツプレイス、マッチングプレイス」「マーケティング強化委員会からの提言」等について報告書をまとめていく。
次回委員会は3月8日に開催予定で、委員会活動報告書について検討する。
(溝尾)