第3回 国際委員会

 平成29年2月16日、JISA会議室において、平成28年度 第3回 国際委員会(委員長:浜野一典・富士通FIP取締役会長)が開催された。出席者は14名。
 
 浜野委員長、鹿島副委員長、伊藤副委員長からそれぞれ開会挨拶があった後、前回9月の委員会後の国際活動についての報告と、今後、平成29年度にかけての国際活動の予定について事務局より説明を行った。

 また、平成29年度のJISA事業計画(骨子案)中に記載されている国際活動案について、平成29年度は、現在20近くある委員会を6つに集約し、それぞれの委員会の下に部会を置くことができるような体制に変更となる予定で、国際関係では、国際委員会の下に、パブリックポリシー部会とグローバルビジネス部会を置くことを検討している。また、東京での開催が決定している2018年秋のASOCIOサミットについては、その準備を早くから進めるため、平成29年度中に実行委員会を別途設置する方がいいという意見があり、早急に検討することになった。

 次に、尖閣諸島問題後、交流の途絶えていた中国軟件行業協会(CSIA)から、交流の再会を視野に入れ、秘書長がJISAを3月に訪問したいとの申し入れがあったことを事務局より報告した。CSIA側が今後のJISAとの間でのどのような交流を希望しているかわからないものの、基本的にはCSIAとの交流の再開にについてJISAとしては前向きに検討すると言う方向性に委員からの異論は無かった。

 最後に、JISA国際活動全般に関する意見交換を行った。WITSA、ASOCIO、APICTAへのJISAとしての参加や、二国間での交流についてなど、スケジュールはできるだけ広く早くアナウンスし、多くの会員の皆様に参加してもらえるような企画にするなど、工夫していくべきであるとの意見があった。

(河内)

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