第7回 要求工学委員会

 平成28年11月18日、第7回要求工学委員会(委員長:青山幹雄 南山大学、副委員長:中谷多哉子 放送大学)がJISA会議室で10名の出席により開催された。

 はじめに、青山委員長より11月10日から12日まで南山大学で開催された第3回アジア太平洋要求工学国際会議(APRES 2016)について、国内外から約130名参加し、基調講演、パネルディスカッション等、いずれのセッションにおいても質疑応答が活発に行われた、と報告があった。

 次に、「要求獲得実践ガイド」のレビューを行い、意見交換を行った。要求獲得技術を活用するための事例をパターン化した現場向けの解説書で、REBOKシリーズとして28年度発行を目指している。次回会合では各委員担当分野の初校作成を目指す。

 最後にTBSで現在放送中の火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(逃げ恥)について話題となった。11月1日放送第4話でREBOKシリーズ第2巻「要求工学実践ガイド」がベッドサイドテーブル上に置いていたようだ。公式Instagramでも公開されている。なお、REBOKシリーズの次巻は鋭意執筆中である。
 
 次回は12月15日に開催予定。

(溝尾)

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