第5回 ダイバーシティ委員会

 平成28年3月11日(金)、第5回ダイバーシティ委員会(委員長:梶本繁昌 (株)アイネット 代表取締役社長)がJISA会議室にて開催された。出席者は委員15名、事務局2名の計17名。
 当日、梶本委員長より「各チームの進捗を確認し、課題については是非皆さんの知恵をお借りしたい。」、井上副委員長より「後半はチームごとに詳細をディスカッションする時間がある。有意義な会議にしたい。」と挨拶があった。
 委員会内では前半各チームの進捗報告や検討事項の確認を行い、後半はチームに分かれて議論を行った。詳細については以下の通り。

①女性活躍の推進(チャートチーム)
②女性活躍の推進(付帯資料チーム)
 前回までに募った各社の意見を取り入れたイメージが提出された。イメージを具体的な形にするためチーム内で議論を行い、骨子は完成した。公的な資料を活用しながら、今後チーム内で肉付けをしていく。議論をしながらいろいろなアイデア・知恵が出ており、展開が拡がっている。

③障がい者雇用の促進チーム
 4月25日(月)に「障がい者雇用促進セミナー(仮題)」を開催するため、その準備を進めている。内容としては障がい者雇用が上手く進んでいない会社や、問題意識が低い会社をターゲットに行う。
 また、3月28日(月)に特例子会社連絡会を開催し、「合理的配慮」について厚生労働省職業安定局の担当者を招いて議論を行う。

④シニア人材活躍の促進チーム
 アンケート調査結果(回答48社)をもとに分析の切り口を検討した。主なポイントは以下の通りである。
 (1)定年前後での役割の変化、(2)70歳以上の仕事、(3)再雇用制度の定年が65歳を超えている会社へのヒアリング、(4)55歳以降も働く人への期待とキャリア形成、(5)定年後も働く人の多い・少ない企業のキャリア形成に関する考え方の違い、(6)シニアへの面談・研修の内容、(7)シニア活用の制度・子会社経営・処遇、(8)専門性の高い人と低い人のキャリア、(9)マネジメント的役割をどこまでやるのか。

 次回開催は5月12日(木)15:00~を予定している。

(増田)

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