第5回 ITアーキテクトコミュニティ

 平成28年2月26日、第5回 ITアーキテクトコミュニティ(座長:高橋 健一 (株)シーエーシー 執行役員)がJISA会議室において、委員14名の参加を得て開催された。本年度は、特定のケース事例に際し、ITアーキテクトがどのように振る舞うべきか議論することとしている。なお、本コミュニティは、参加者の能力向上を目的として参加者間の議論を中心に活動している。

 今回は、ITアーキテクトと要件定義について、特に、超上流工程起因の種々の課題に対しITアーキテクトは何ができたか?をテーマに議論を深めた。新規顧客の場合や新技術適用の際には、パイロット機能での十分な検証が必要になること、また、工数見積でもプロジェクトマネージャとITアーキテクトが協力しながら十分な検討が必要となることが共有された。次回はアジャイル開発をテーマに、ITアーキテクトの役割を議論する。 

(大原)

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