第3回 ビジネス変革委員会

 12月3日(火)、JISA会議室において、第3回ビジネス変革委員会(島田俊夫副会長、(株)CAC Holdings取締役会長)が開催された。参加者24名。当日は、IoTスキルを高めるためのチュートリアル実施企画について報告を行ったほか、日本リモートセンシング学会との交流計画、ドイツIndsutry 4.0視察の具体化について報告を行った。ドイツ視察については、5月-6月にかけ実施する方向で計画を策定することとした。

 その後、NTTデータ・樋口晋也委員より「ビジネスに大きな変化を与える技術的インパクト」と題し、NTT data Foresightで取り上げている8つの技術動向のうち、人口知能、クラウド、遺伝子の3つの技術について紹介が行われた。

  • 人工知能が大きく発展し、脳の回路を模倣したアルゴリズムが高度化し、人はコンピュータの支援を受け、より創造的な取組に集中できるようになる。
  • クラウドの低価格化、性能改善、機能強化が行われ、クラウド基盤に革新的な変化が起きる。
  • 遺伝子工学や生命科学面での進展が進み、人の心理状態によってビジネスアプローチを変えていくことなどが実現できるようになる

(山本)

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