第3回 中小経営委員会

 第3回中小経営委員会(委員長:長坂正彦、(株)ワイ・シー・シー)が11月25日、山梨県甲府市サドヤ酒造にて開催された。出席者は11名。今回はJISA経営分野担当副会長の島田俊夫((株)CAC Holdings)も参加された。

 はじめに斉藤修委員((株)ワイ・シー・シー)から山梨県における地方創生・情報化の取組について紹介された。また、河澄修オブザーバー(山梨県情報通信業協会)からビジネス連携プラットフォーム事業として実施した中小製造業におけるノウハウの伝承をシステム化した「プロダクトノート」の開発などについて説明され意見交換を行った。

 次に、事務局から地方創生シンポジウム開催が提案された。これまでの議論での問題認識の擦り合わせや意見交換から多くの会員が課題とする人材確保・育成の問題や今後の有望な市場と見込まれるヘルスケアと言った個別テーマを改めて検討するのではなく、当委員会は地域・中小企業が活躍出来るようにするJISAの方針や国の政策などを受け止め推進する役目を果たす活動にしてはどうかというものである。
 これについては異議無く了承され、委員からは登壇者と参加者双方が意見交換出来るようなシンポジウムにできないか検討したいといった意見があった。

 会議終了後、ワイナリーを見学し懇親会を行った。

(尾股)

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