第3回 デジタルビジネス人材委員会

 11月18日、平成27年度 第3回 デジタルビジネス人材委員会(委員長:重木 昭信 日本電子計算(株) 顧問)がJISA会議室において開催された。会議は、委員13名の参加を得て行われた。
当日は、ビジネス創造に取り組む人材の育成について、大学、ITコーディネータ協会、日本情報システム・ユーザー協会での取り組み状況を委員で共有し、育成すべき人材像を討議した。なお、共有された情報の一部は以下の通り。

情報学を定義する ―情報学分野の参照基準― (公開元:情報処理学会)

 情報学分野の参照基準策定において「社会的価値の創造」が知識体系に組み込まれることが検討されている。大学教育の現場においては、アルゴリズムやコンピュータ機器についてだけでなく、情報の社会的活用にむけた学習が開始されようとしている。また、他団体においても、ビジネス創造にむけた研修コースを用意し、そのような人材育成に取り組んでいる。

 今後、ビジネス創造を推進する人材像を明確にし、そのために必要な研修について検討を行うこととなった。

(大原)

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