第2回 デジタルビジネス人材委員会

 10月14日、平成27年度 第2回 デジタルビジネス人材委員会(委員長:重木 昭信 日本電子計算(株) 顧問)がJISA会議室において開催された。会議は、委員12名の参加を得て行われた。
 冒頭、重木委員長より「JISA Spiritが発表され、そのなかでデジタルビジネス時代の到来について言及されている。本委員会でも、デジタルビジネス時代にむけて必要な人材像を明確にし、その育成に取り組んでいきたい」と挨拶があった。
 当日は、デジタルビジネスに関する状況を委員で共有した上で、そのために必要とされる人材像を討議した。なお、共有された情報は以下の通り。

 ・JISA Spirit (公開元:情報サービス産業協会)
 ・CPSによるデータ駆動型社会の到来を見据えた変革(公開元:経済産業省)
 ・IT融合人材についての取り組み(公開元:情報処理推進機構)

 議論では、ITに関する技術者の7割がベンダ企業で働いている現状の中で、ビジネスの主体について、また、破壊的イノベーションは既存のビジネスの破壊となることについて問題認識の共有があった。引き続き、デジタルビジネスを推進する人材像について議論を深め、そこから育成方法について検討を行うこととなった。

(大原)

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