第2回 広報委員会

 平成27年9月28日、第2回広報委員会(委員長:原 孝、(株)リンクレア取締役会長)が、JISA会議室において18名の出席により開催された。

 当日は、まず、現状確認として、ビジョン委員会(メンバ:正副会長)が策定中のビジョンの検討状況と、政策委員会が正会員を対象に実施した「JISA事業に関するアンケート調査集計結果」を紹介した。後者のアンケートは、本年度事業計画の重点課題に「業界の声を集約する」を掲げており、会員各社の経営課題並びに協会事業に関する関心や意見を集め、次年度事業計画の検討等に活かすことを目的として実施されたもの(結果は会員窓口担当にフィードバック済)。
 アンケートでは、JISAに期待する役割として、「業界魅力度向上のための情報発信」が「業界ガイドライン等の作成・提供」に続いて回答があった(本アンケートに関する政策委員会の検討はこちら)。

 次に、事前に委員に提出を依頼した2つの課題「[1]協会広報活動の新たな取組」と「[2]JISAWebメンバーの拡大」について各自の発表と意見交換を行った。

[1] 協会広報活動の新たな取組
 JISAではこれまで下表の協会広報活動を行っている
 原委員長は、協会事業計画で掲げられている「情報発信の強化」の観点で、この一覧にはない「広報活動で革命を起すようなアイデア(原委員長)」を自由に発想し、新たな活動として展開していくことにより、さらに魅力ある業界としていきたい考え。
 委員からは、東北の農産品購入など会員を挙げての社会貢献活動、Webサイトを活用した情報発信、プログラミング教室の開催のような小中高生向けのイベント、「会社見学デー」のような市民・地域社会を対象にした企画など様々なアイデアが発表された。

[2] JISAWebメンバーの拡大
 JISAの活動は多岐に渡っているが、会員企業でもほとんど知られていないという声があることから、一昨年より、会員企業に限定して、JISAからの情報をダイレクトにメールで受け取ることができる「JISA WEBメンバー」のサービスを実施している。会員企業の経営者従業員30万人が対象で、登録目標1万人を掲げているが、登録者は2,550人(9月25日現在)に留まっているのが現状。
 そこで、このWebメンバー拡大策について事前提出課題をもとに意見交換を行った。

JISA広報活動一覧はこちら

(田中)

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