平成27年9月2日、平成27年度 第1回 デジタルビジネス人材委員会(委員長:重木 昭信 日本電子計算(株) 顧問)がJISA会議室において開催された。会議は、委員10名の参加を得て行われた。
冒頭、重木委員長より「Industry4.0などドイツでも、産官学が協力しながらデジタル化にむけた新しい社会を構築している。日本においてもITを使う側であるJUASと作る側であるJISAで融合しながら、デジタル化にむけて必要な人材の育成に取り組んでいきたい」とあった。本委員会は、26年度政策委員会ビジネスアナリシス部会の活動を一部引き継いで活動することから、同部会の活動結果報告と、27年度の委員会活動内容について検討した。
26年度活動報告では、ビジネスアナリシス部会での検討状況を共有した。なお、活動内容については以下に公開されている。(JISA WEBメンバー限定で各記事のコンテンツを提供)
「JISA・ビジネスプロセスdoing スクール」開催報告
ワクワクする「ビジネスアナリシス」の体系を考える
「JUAS/JISA デジタルビジネスデザイン シンポジウム」開催報告
27年度の活動については、企画案では活動が多岐にわたっていることから、目的達成に向けてある程度優先順位をつけて検討を進めることとなり、デジタルビジネスを推進する人材像を明確にした後、育成方法の議論を行うこととなった。
(大原)