第1回 広報委員会

 平成27年8月5日、第1回広報委員会(委員長:原 孝、(株)リンクレア取締役会長)が、JISA会議室において15名の出席により開催された。
 冒頭の開会挨拶で、原委員長からは、「大いに討議して1つくらい決断し実行していきたい」。また、木山副委員長は「本年度の事業計画で予定されている業界ビジョンをどのように展開していくかが課題」と抱負を述べた。
 委員の自己紹介の後、協会事業計画に基づく広報委員会の企画案について事務局から説明を行った。
 本年度の事業計画における広報委員会の項は次のとおりである。

 広報委員会は、情報サービス産業の使命・役割やエンジニアの仕事等に対する社会的理解を広く浸透させ、国内外における業界のプレゼンス向上を図るため、次の事項を中心に取り組む。
 ・各種チャネルを活用した顧客、社会、グローバルへの情報発信
 ・小中高校向け情報教育の推進


 委員会の企画案では「発信力の強化」を図るとしている。具体的な活動案は次の3点である。
  1.情報発信の強化
  2.JISA内情報発信の強化
  3.ジュニア(小中高校生)業界広報の強化 

 その後、委員会では「発信力の強化」をテーマに意見交換を行った。原委員長は、意見交換の実施にあたり、会員企業、その社員個人も含めて何を発信するかが重要。わかりやすさが大事。協会外だけでなく、協会内に対する発信も重視したいと述べた。
 意見交換での主な意見は次のとおり。

 <主な意見>
  ・企画書案の発信力強化に異論はない。
  ・誰に、何を、どのように発信するかをキチンと議論した方がよい。
  ・足りない部分を強化するなら現状整理が必要。
  ・どこにアピールしたら効果があるのか。ベクトルを決めた方がよい。
  ・業界団体の発信情報はメディアに取り上げてもらいにくい。ターゲットを決めて発信してはどうか。
  ・全国紙の記者には各社でもっているIoTのトピックをインプットする。
  ・発信の目的は何なのか。例えば業界の底上げなのか、採用のためなのか。
  ・学生に業界の魅力を伝えていきたい。
  ・現場の力を伝えたいし、現場の参加をもとめたい。
  ・結果として何を得たいのか。優先順位をつければアプローチ方法も決まってくる。

(田中)

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