第3回 アジャイルコミュニティ

 平成27年3月3日(火)、第3回アジャイルコミュニティがJISA会議室で開催された。出席者は事務局を含み7名。

 第3回会合では、井場辰彦委員((株)シーエーシー 生産技術部)、大森麻里委員(東芝ソリューション(株) 生産技術センター 主査)の2名からアジャイル開発の事例紹介があった。

 井場委員は、事例から海外グループ企業との認識の違いやアジャイル開発でのコミュニケーションの重要性について紹介し、従来ウォータフォールプロセスの一部にアジャイルプロセスを取り入れるプロセスが良いのではないかと説明した。

 次に、大森委員はアジャイル開発を行う際のユーザ企業との関わり方や教育支援体制について紹介した。今後クラウド・M2Mに力を入れていく必要があり市場の反応を見て素早く改善するには今後アジャイルを取り入れる必要があるのではないかと説明した。

 全体の意見交換ではアジャイル開発に対するユーザ企業との認識の違いや品質管理及び収益モデルなどが議論となった。

 本コミュニティは来年度も継続して開催する予定である。 

(溝尾)

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