第3回 政策委員会

 平成27年2月16日、第3回政策委員会(委員長:横塚裕志 東京海上日動システムズ(株) 顧問)がJISA会議室で開催された。参加者は、委員8名、オブザーバとして経済産業省商務情報政策局情報処理振興課より平山利幸課長補佐、(一社)テレコムサービス協会より鈴木良之運営幹事会議長、事務局より河野副会長・専務理事はじめ9名、計19名。

 本委員会は、協会事業計画において、将来に向けた業界の舵取り及び社会に対する問題提起等を行う組織として、将来のIT社会と業界のあるべき姿(グランドデザイン)の検討を行うとともに、政策提言、IT関連団体や他業界等との連携推進、JISA事業計画の企画立案、業界と社会との接点における諸課題への対応、業界広報の推進等を行うこととされている。

 第3回委員会では、最初に傘下の部会であるビジネスアナリシス部会、電子行政部会、クラウド化推進部会、広報部会、白書部会より、これまでの活動状況と今後の予定について報告があった。また、企画部会については、「IoT時代に対応したデータ経営2.0の促進」をテーマに開催されている経済産業省産業構造審議会情報経済小委員会の2/9の会合における横塚委員長の提言について紹介があった。本提言は、あらゆるモノ・コトがデジタル化する状況に国として、あるいは業界として対峙していくことが喫緊の課題であるとの認識のもと行われたものである。

 次に、平成27年度事業計画について、事務局より骨子案の説明があり、その後意見交換が行われた。今後は3/4の合同委員会、3月中旬のパブコメを経て、3/25の理事会にて確定する予定。

(田畑)

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