平成25年12月10日、第2回ビジネス基盤強化委員会ビジネス基盤部会ビジネス指標調査WG(座長:川越敏浩、(株)ジャステック 品質環境管理室 室長)が、JISA会議室において9名の出席により開催された。
当日は、メンバー各社で実施されている顧客満足度調査の事例紹介を行った後、活動成果の取りまとめに当たり抽出すべき項目について検討した。各事例については、以下の情報を引き続き収集する予定である。
- 調査名(タイトル)
- 調査目的と効果
- 調査概要
- 運用フロー
- 調査方法及び利用方法
- 個人情報を取り扱う上での配慮事項
- 当事例をうまく展開するためのポイント
- 関連資料
なお、事例紹介後の意見交換では概ね以下の意見が出た。
- 顧客との会話を増やす、接点を持つなど、顧客との関係の改善や強化につなげている点が顧客満足度調査の目的と効果に共通する点ではないか。
- 強みや見える化につながる取組と言えるのではないか。
- 調査に回答して何もフィードバックがないと却って満足度は下がる点に留意が必要である。
- 成果の取りまとめに当たっては、メッセージの発信の仕方が重要である。中小のJISA会員を想定して役立つものかという視点でチェックすべき。
- 調査の対象はプロジェクトであるため、会社の規模に拘わらず参考になるのではないか。
続いて、情報サービス企業の強みや特長の見える化について、着眼点となるアイデアを持ち寄り、検討した。
(茂木)