標準化部会・ITBIZ標準化ガイドブック改定WG(座長:木村雅信、キャノンITソリューションズ)が9月25日、協会会議室において開催された。参加者は事務局を含めて7名。
はじめに、前回欠席された委員についてはその後メールにて、調査に関する各委員の分担を調整させていただいたことも含めて、議事録の確認が行われた。
前回、改定版で新たに採択するかどうか、11のテーマを取り上げ委員が分担して、各テーマに関する規格やガイドラインの現状を調べることになっていた。今回は担当した委員の調査結果に基づき、各テーマを採択するか検討した。
その結果、新たに採択するのは以下の8テーマ。
(1)クラウド関連技術の規格・ガイドライン
(2)要求工学知識体系(REBOK)
(3)スマホ/タブレット端末
(i-phone系の開発,アンドロイド系の開発関連ガイドライン)
(4)オフショア開発系の規格・ガイドライン
(5)組込み開発関連の規格・ガイドライン
(6)DR(ディザスタリカバリ)関連ガイドライン
(7)プロセス改善関連規格・ガイドライン(VSEなど)
(8)メトリクス
更に継続調査としたのが、以下の3テーマ。
(1)スマートシティ関連サービスの規格・ガイドライン
(2)ソーシャルメディア関連の規格・ガイドライン
(3)業種別のガイドライン
次回は10月16日(火)、活用イメージ・シナリオの取り扱い、利用者の使い方、ノウハウの収集などについて検討する予定。
(尾股)