第3回 広報・人材委員会

 平成24年2月3日、第3回広報・人材委員会(委員長:神山茂 (株)ジャステック取締役会長)がJISA会議室で委員8名及び事務局6名の計14名により開催された。

 本委員会は、社会及び業界内への情報発信、ビジネスモデルの変革及びサービス化・グローバル化を実現する高度人材の育成等、情報サービス産業の地位向上、業界ブランドの確立等に向けた活動を行っている。

 当日の内容は、最初に委員長より挨拶があり、その後委員会内に設置された人材部会、広報部会、白書編集部会について、それぞれ活動報告があった。

 次に、人材部会で検討を行っているハイブリッド型について意見交換が行われた。最初に、人材部会の岩井秀樹部会長(東京海上日動システムズ(株)人事部長)より部会での検討経過報告があった。これに対し、「これまでの日本は知識偏重だったがこれからは独創性が必要」「必ずしもハイブリッドという言葉の意味にこだわる必要はない」「今の日本に欠けているものは何かを考えるべき」「そのような人材は育成・発掘するしかないのか」「日本の企業に尖った人材を許容する環境があるのか」などの意見が出された。人材部会はこれらの意見を踏まえ、報告書「構造改革を推進する人材と発掘・育成に関する提言」を取りまとめる。

 次回の委員会は3月頃に開催する予定である。

(田畑)



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