第5回 技術委員会 技術調査部会 情報技術マップWG

 平成23年10月6日、第5回技術委員会 技術調査部会 情報技術マップWG(座長:亀津 敦、(株)野村総合研究所)が、JISA会議室において、委員9名の出席により開催された。今回はアンケート集計結果から、本年度の技術のライフサイクルマップについて考察報告がおこなわれた。

 ライフサイクルマップとは、縦軸に着手意向(当該技術のスキル獲得に取り組む)を、横軸に実績指数(当該術のスキル獲得にすでに取り組んでいる)を業界で注目すべき130の技術についてプロットした図のことである。図ではプロットされた位置ごとに、ステージを分けており、それぞれの技術が「研究期」「普及期」「安定期」「衰退期」のどのステージにあるのかを可視化している。

 本年度結果では、「ソーシャルソフトウエア」の実績が伸びている。これは、同技術について、企業内での活用が進んでいると考察している。

 今後、さまざまな属性別にクロス分析をし、本年度の技術動向について考察する。調査報告書は平成24年3月に発行予定。

(大原)

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