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情報サービス産業における多様就業型ワークシェアリング

(社)情報サービス産業協会(JISA)では、平成15年度より3年間にわたり「多様就業型ワークシェアリング業種別制度導入事業」(厚生労働省委託事業)を実施して参りました。

具体的活動

  • 情報サービス産業における現状や課題を把握するために、業界企業を対象に、多様な働き方に関するアンケート調査やヒアリング調査を実施しました。
  • 7社のモデル企業を選定し、モデル事業(多様な働き方導入済みの企業は現状評価と見直し/未導入の企業は導入に向けた取組)を実施しました。

JISAにおける研究の中心テーマと、その意図

情報サービス産業では、多様就業型ワークシェアリングの中でも、特に「短時間勤務制度」、「在宅勤務制度」を中心に検討を進めてきました。「短時間勤務制度」は、業界で課題となっている長時間労働の是正という観点から、「在宅勤務制度」は、情報ネットワークの活用という業界の特性に適した働き方だという意味で重点的に検討を行いました 。
加えて、短時間勤務の延長線上に位置付けられるジョブ・シェアリング 、短時間勤務等のワークシェアリングが導入された場合の賃金低下を補填する複数就業についても検討しました。

※ 「短時間勤務制度」と「在宅勤務制度」は、業界企業に対するアンケート/ヒアリング調査でも、実施や利用が比較的多かった働き方です。
なぜ多様就業型ワークシェアリングか
情報サービス産業における意義