SPES2010 論文・経験報告募集のご案内

情産委22-37
平成22年2月12日
各位
(社)情報サービス産業協会
技術委員会 委員長 太田 幸一


ソフトウェア プロセス エンジニアリング シンポジウム(SPES2010)
論文・経験報告募集のご案内(募集期間は終了しました)

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は当協会の活動にご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、平成15年に第1回を開催した当シンポジウム(SPES)は、今年で8回目となる「SPES2010」として開催する運びとなりました。今回のシンポジウムから、ご来場者の便を考慮して会場を秋葉原UDXに変更し、7月22日(木)、23日 (金)の二日間にわたり、シンポジウムを開催いたします。
SPESは開発現場に軸足を置き、経営者・管理者を含めた「現場による現場のための実践」を柱にプログラムを構成しております。特に、今年からは「ソフトウェアプロセスエンジニアリング」に限らず、より幅広いテーマで、報告・研究発表の公募と発表および講演・討論の場をご提供することといたしました。

また、厳しい経済環境やクラウドコンピューティングなどの技術の変化を乗り越えて、成長するためには、これまでの延長線上にはない革新性が必要であるとの考えからシンポジウムのテーマとして「現場で起こすプロセスイノベーション」と銘打っております。

つきましては下記の要領にて、ソフトウェア開発に係わる多くの方々より、現場におけるソフトウェアエンジニアリングの実践に関する取り組みについての経験報告及び研究発表を公募いたします。優れた事例及びプレゼンテーションは、それぞれ、ベストプラクティス賞、ベストプレゼンテーション賞として表彰いたします。

皆様の日頃の創意工夫と成果を発表する機会として、積極的にご応募いただきたく、心よりお願い申し上げます。

敬具

1.シンポジウム日程

平成22年7月22日(木)〜23日(金) 2日間

2.シンポジウム会場:

秋葉原UDX  [地図

3.論文・経験報告のテーマ

  ソフトウェアプロセスやプロセス改善に関するテーマのみならず、広く以下のテーマに関連する経験報告及び論文を募集します。
現場におけるソフトウェアエンジニアリング(開発)の実務や、定性的または定量的な効果に係わるもので、シンポジウム・テーマである「イノベーション」をキーワードとした経験報告及び論文を特に歓迎いたします。

■プロセス別のテーマ
・要求獲得プロセス、変更管理プロセス、見積プロセス、レビュープロセス、テストプロセス、開発・保守・運用プロセス など

■プロセス改善に関するテーマ
・プロセス改善に関する事例と経験、その効果、改善方法、改善効果の測定
・方法改善のための経営的支援、TSP、PSP。改善のための人材育成 など

■その他一般
・標準化活動、品質/生産性/信頼性向上への取り組み大規模プロジェクトのマネジメント事例、中小規模プロジェクトのマネジメント事例
・アジャイル開発の事例と評価
・クラウドコンピューティングへの取り組み、ソフトウェアのサービス化への取り組み など

4.応募方法

(1) 投稿形式:
規定のフェイスシートに記入の上、投稿ガイドラインに基づき、発表資料形式でSPES2010事務局までご投稿下さい。
□フェイスシート:
□投稿ガイドライン:
□発表資料形式:
MS-PowerPoint2003または2007形式、あるいは1頁1スライドのPDFファイル
(2) 応募条件
特になし。JISA((社)情報サービス産業協会)会員である必要はございません。
(3) 応募締切
平成22年4月26日(月) 17時(必着) ←締切を延長しました!
(4) 投稿先
電子メールにてご投稿下さい。
SPES2010事務局:spes2010@jisa.or.jp

5.査読及び審査

 SPES2010へのご応募は実践の観点から有用性、信頼性、客観性を基準に『SPES企画部会』にて厳正に審査いたします。

6.表彰

 公募論文・経験報告のうち、過去受賞経験のない方を対象として、発表内容によりベストプラクティス賞を、プレゼンテーションに対しベストプレゼンテーション賞を授与いたします。

7.スケジュール

平成22年2月12日(金):論文・経験報告募集開始
平成22年4月19日(月):募集締切
平成22年5月17日(月):採否通知(予定)
平成22年6月14日(月):印刷用原稿締切(採択者のみ)
平成22年7月22日(木)〜23日(金)(いずれか1日):発表(採択者のみ)

8. 発表要領:

(1) 発表時間:55分(発表45分、質疑時間10分)
(2) 機材準備:発表者によりPC持込(事務局ではご用意できません)
(3) 配布資料:参加者にCD-ROM配付(PDFファイル印刷のみ可で収録)

9.発表者の特典:

(論文・経験報告の採択者は、本シンポジウムの全セッションに無料でご参加いただけます。

10. 【SPES企画WG委員】

青山幹雄(座長:南山大学)
伏見諭(副座長:情報数理研究所)、
隅垣隆夫(幹事:日立システムアンドサービス)、
中元秀明(幹事:野村総合研究所)、
足立久美(幹事:デンソー)、
平石輝彦(幹事:パナソニック)、
井上克郎(大阪大学)、
小笠原秀人(東芝)、
亀田康雄(エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア)、
太田裕(ティーディーシーソフトウェアエンジニアリング)、
川幡和利(富士通FIP)、
木村雅信(キャノンITソリューションズ)、
後藤卓史(構造計画研究所)、
込山俊博(日本電気)、
柴原英明(NTTデータ)、
瀧本法良(日本IBM)、
野中誠(東洋大学)、
野村信互(NECシステムテクノロジー)、
羽鳥健太郎(情報処理推進機構)、
福地豊(日立製作所)、
堀田勝美(コンピータジャパン)、
松井良介(三菱総研DCS)、
宮崎幸生(富士通)

11. 問い合わせ先:

SPES2010事務局(鈴木/大原)
電話 03-6214-1121 電子メール spes-staff@jisa.or.jp

以上