SPES2009 論文募集

情技術21-4
平成21年1月26日
各位
(社)情報サービス産業協会
技術委員会
委員長 小川健夫


ソフトウェア プロセス エンジニアリング シンポジウム(SPES2009)
経験発表募集のご案内

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は当協会の活動にご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、2003年に第1回を開催した当シンポジウム(SPES)は、好評のうちに7回目の開催を数え、今年も7月16日(木)、17日(金)の日程で開催の運びとなりました。

 SPESはあくまで開発現場に軸足を置き、経営者・管理者を含めた「現場による現場のための」シンポジウムを目指しています。

 本年は「現場に根付く改善の文化」をテーマとして、「現場」「実感」「改善」をキーワードとしてシンポジウムを開催いたします。シンポジウムでは基調講演、チュートリアル、ワークショップのほか、経験報告や研究成果のご発表を頂き、プロセス改善を通して組織能力の一層の向上を図る機会を提供し、改善文化の展開を推進して行きたいと考えております。

 つきましては下記の要領にて、ソフトウェア開発に係わる多くの方々より、現場におけるソフトウェアエンジニアリングの実践に関する取り組みについての報告あるいは研究発表を公募いたします。優れた論文・事例およびプレゼンテーションを表彰いたします。

 ご多忙中とは存じますが、当シンポジウムをより充実したものとするため、積極的にご投稿いただきたく、心よりお願い申し上げます。

敬具

1.シンポジウム日程

平成21年7月16日(木)〜17日(金) 2日間

2.シンポジウム会場:

日本科学未来館 7階【臨海副都心】 [地図

3.論文・経験報告のテーマ

平成21年度テーマ:「現場に根付く改善の文化」
ソフトウェアプロセスおよびその改善に関連する次のようなテーマ(これに限定するものではありません)

・品質向上/信頼性向上の取り組み
・中小規模のプロジェクトマネジメントと改善事例
・ソフトウェアプロセス改善の効果に係わる事例と経験
・改善方法、改善の測定、評価と効果
・プロジェクト管理と効果
・改善のための経営的支援
・プロセス改善のための人材育成
・システム開発におけるコスト要件と開発効果
・アジャイル開発の方法と事例
・要求の確定と変更の管理のプロセス
・見積りプロセス
・レビュープロセス
・テストプロセス
・開発・保守・運用プロセス
・標準化
・TSP、PSP
現場におけるソフトウェアエンジニアリングの実務と定性的、定量的な効果に係わるもので「現場」「実感」「改善」をキーワードとしたソフトウェアプロセス改善の報告を歓迎いたします。

4.応募方法

(1) 投稿形式:
既定のフェイスシートに記入の上、投稿内容(a.経験・事例報告か、b.研究論文か、いずれか)に応じて資料または論文を作成し、SPES2009事務局までご投稿下さい。
  □フェイスシート
 a)経験・事例報告
  ■論文執筆の必要はありません。
  □発表プレゼンテーション10〜20枚程度で作成して下さい。
  □投稿ファイル形式は、MS-PowerPoint2003以前の形式、またはPDFファイル(1頁1スライド)にてお願いします。
  □スライドサイズはA4横置きを原則とします。
 b)研究論文
  □発表プレゼンテーション10〜20枚程度、若しくは研究論文A4サイズ4頁以内で作成して下さい。
  □投稿ファイル形式は、プレゼンテーションはMS-PowerPoint2003以前の形式、研究論文はMS-WORD2003以前の形式、またはPDFファイルにてお願いします。
(2) 応募条件
特になし。JISA((社)情報サービス産業協会)会員である必要はございません。
(3) 応募締切
平成21年4月15日(水) 17時(必着)
(4) 投稿先
電子メールにてご投稿下さい。
SPES2009事務局:spes2009@jisa.or.jp

5.査読及び審査

SPES2009へのご応募は実践の観点から有用性、信頼性、客観性を基準に「SPES企画部会」にて厳正に審査いたします。

6.スケジュール

平成21年 1月 26日(月):論文・経験報告募集開始
平成21年 4月 15日(水):募集締切
平成21年 5月 19日(火):採否通知(予定)
平成21年 6月 15日(月):印刷用原稿締切(採択者のみ)
平成21年 7月 16〜17日(いずれか1日):発表(採択者のみ)

7. 発表要領:

(1) 発表時間:30分(質疑時間5〜10分含む)
(2) 機材準備:発表者によりPC持込(事務局ではご用意できません)
(3) 配布資料:参加者にCD-ROM配布(PDFファイル印刷のみ可で収録)

8. 【SPES企画WG委員】

座長  青山 幹雄(南山大学)
副座長 伏見  諭(株式会社 情報数理研究所)
委員  足立 久美(株式会社デンソー)
委員  井上 克郎(大阪大学)
委員  小笠原秀人(株式会社 東芝)
委員  亀田 康雄(エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア株式会社)
委員  奥  保正(独立行政法人 情報処理推進機構)
委員  太田  裕(ティーディーシーソフトウェアエンジニアリング株式会社)
委員  木村 雅信(キヤノンITソリューションズ株式会社)
委員  後藤 卓史(株式会社 構造計画研究所)
委員  込山 俊博(日本電気株式会社)
委員  柴原 英明(株式会社NTTデータ)
委員  隅垣 隆夫(株式会社日立システムアンドサービス)
委員  瀧本 法良(日本アイ・ビー・エム株式会社)
委員  中元 秀明(株式会社野村総合研究所)
委員  野中  誠(東洋大学)
委員  野村 信互(NECシステムテクノロジー株式会社)
委員  平石 輝彦(パナソニック株式会社)
委員  福地  豊(株式会社 日立製作所)
委員  堀田 勝美(株式会社コンピータジャパン)
委員  松井 良介(三菱総研DCS株式会社)
委員  宮崎 幸生(富士通株式会社)

9. 問い合わせ先:

SPES2009事務局(鈴木/大原)
電話 03-5500-2610 電子メール spes-staff@jisa.or.jp

以上

参加申込・問い合わせ