人材開発支援助成金は、事業主などが雇用する労働者に対して、職務に関連した専門的な知識および技能を修得させるための職業訓練などを計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部などを助成する制度です。
助成金を活用した人材育成には、ICTカレッジが提供する研修コースのご利用もぜひご検討ください!

人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」が創設されました NEW

令和4年(2022年)12月2日に、人材開発支援助成金に「事業展開等リスキリング支援コース」が創設されました。
企業内のデジタル・デジタルトランスフォーメーション(DX)化や、グリーン・カーボンニュートラル化を進める場合に、これに関連する業務に従事させる上で必要となる専門的な知識及び技能の習得をさせるための訓練が対象となります。

ライブ研修提出書類の負担が軽減されました NEW

令和4年(2022年)9月より、ライブ研修を受講した場合に支給申請の際、提出が必要だった「受講者の出席状況が分かるログ、訓練受講時の受講者を撮影したスクリーンショット等」は提出が不要となり、提出書類の負担が軽減されました。

詳しい制度の内容については、「厚生労働省ホームページ」および「各都道府県労働局」にて、ご確認ください。

人材開発支援助成金の概要

人材開発支援助成金には、対象者や対象訓練ごとに9つの訓練コースが用意されています。

  1. 特定訓練コース
  2. 一般訓練コース
  3. 教育訓練休暇等付与コース
  4. 特別育成訓練コース
  5. 建設労働者認定訓練コース
  6. 建設労働者技能実習コース
  7. 障害者職業能力開発コース
  8. 人への投資促進コース(改正)
  9. 事業展開等リスキリング支援コース(新設

特定訓練コース、一般訓練コース、事業展開等リスキリング支援コースの助成額・助成率

( )内は中小企業以外の助成額・助成率

※1:生産性要件を満たす場合

支給対象となる訓練 経費助成 賃金助成
(1人1時間当たり)
OJT実施助成
(1人1コース当たり)
※1 ※1 ※1
特定訓練コース(OFF-JT) 45%
(30%)
60%
(45%)
760円
(380円)
960円
(480円)
- -
特定訓練コース(OJT) - - - - 20万円
(11万円)
25万円
(14万円)
一般訓練コース(OFF-JT) 30% 45% 380円 480円 - -
事業展開等リスキリング支援コース(OFF-JT) 75%
(60%)
960円
(480円)
- -

その他の訓練コースや詳細については、「厚生労働省ホームページ」および「各都道府県労働局」にて、ご確認ください。

助成金の活用例

中小企業の要件を満たすお客様が「事業展開等リスキリング支援コース」を活用して下記研修コースを受講された場合の試算例です。

研修コース データベースの基礎(2日間:13時間)
研修費用 63,800円(税込み)
助成額 60,280円(経費助成 47,800円、賃金助成 12,480円)
負担額 3,520円

※上記は試算例であり、助成金の支給を保証するものではありません。

※上記の研修費用は非会員価格です。

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